高校生の死と大学生出産ガチャ

初めに

入学式を終えてから2週間ほど経ったので、こうして落ち着いてブログの更新を行えるほどには環境が整ってきた。

 

元々このブログは心がキツくなった時不定期にしか更新していないわけだが、まあ近況報告というか、何というかそろそろ更新したくなってきたので書いている。決して鬱になっているわけではない。ここでは3つの領域に分けて書いていこう。

 

 

 

①実生活についてのあれこれ

さて、キャンパスライフについてだが、思ったよりも順応している。

進路が固まり始めた時期(2月の後半あたり)に高校に行った際は「ちゃんと大学で友達できるんですか?www」とか滅茶苦茶に後輩から煽られていたが、入学式の昼頃にはすでにTwitterで知り合った同学年の人と昼食や各種ガイダンスで一緒にいたわけで、つまるところ「新生活における環境変化」に対してはSNSという文明を用いてこれを回避、ないしは軽減することに成功した。

いやぁ、現代文明とはすばらしいものである。使いこなせばコミュニケーション能力を自ずと補ってくれるのだから。

 

②趣味、あるいは嗜好

時間が空く、ということは新生活前にありがちなことである。特に僕のような「実家から通学する」というタイプの人間にとっては、引っ越しなどの新生活準備の期間が存在しない。そのため、自然と暇な時間が形成されていく。

勿論、バイト先での面接や研修、または両親のいない間の家事なんかはそういった「暇」を減らしてくれるのだが、それでも一定の限度がある。

だから、僕は手に持ったディープピンクのSONY XperiaXZ*1を使いこなし(←ここ重要)ありとあらゆるオタクカルチャーに触れることにした。

当然のことではあるが、僕は2018年冬クールのアニメなんか見る暇がなかった。

(正確には「自分の意志で視聴を決めたアニメ」を見る暇がなかった、というのが正しい。何故だかはわからんが、塾から帰ってくると大体父親が録画した銀魂とか見ていたので、僕は遅い夕食をとりながら視聴していた) 

そんな中、ふとニコニコ動画のアニメカテゴリのランキングをスクロールしていると、ふと目に留まった作品があった。

この一見すると何ともない、ありふれた日常系美少女アニメは、なんとなく気の抜けていた僕の生活に一つの爆発的な衝撃を与えた。

詳しくはまた別の記事にしようと思うが、まあとにかくここ最近の視聴したものの中ではかなり上位に食い込む代物であった。

最終回が近づくと僕は物語の続きが気になって原作にも手を出した。

かくして、僕は「まんがタイムきらら童貞」を卒業したのである。(?)

他方ソーシャルゲームは「アズールレーン*2や「デレステ*3と呼ばれるものを中心にやって、たまに「グランブルーファンタジー*4

大してソシャゲをすることはなかった。(大嘘)

③思考、または考え方

これに関してはきっと一番変わった部分だろう。

3年次のHRは一言で表すと「思想が強い」もので、担任の人生経験から発せられる言葉はきっとこの時期の青少年には強い影響を与えるのだろう。そうやって影響を受ける生徒は多くいて、僕はそこまでではないだろうと思っているが、きっと第三者から見れば多数のうちの一人に含まれるのかもしれない。

「努力をした結果がたとえ報われなくても、そこに至る過程は尊いものである」

彼は卒業式の日にそんなことを言っていた。

僕は何年も前に同じことを言った人に会ったから、さして意識することではなかったけれど、でもやっぱり完璧になかったかといえばそれは嘘で、つまり僕の過去の記憶が現在の発言と合致したということだ。

あとはなんだろう。変にポジティブになったことだろうか。

ある後輩の言葉を借りて表すとすれば「先輩は常人の感覚を得た」といったところだろうか。*5

終わりに

高校生としての僕は死に、そして新年度の始まりと同時に大学生の僕は生まれた。

かくして、僕は新たな段階に足を踏み入れたのであった。

これからも不定期に更新していくだろう。

*1:筆者はSONY 信者である

*2:中国製の易しいゲーム

*3:無課金で楽しめるゲーム。税金を払うとより楽しめる

*4:3000円を最初に払うと幸せになれるもの

*5:果たしてこんなことを言っていたかどうか、たぶん言っていた気がする