おちんぎんほしいぃぃ……

それはついこの間のこと。 

 

塾の帰り道、自転車で一緒に走っていた友人に「おちんぎんほしいぃぃ……」って言ったら全力ダッシュで逃げられた。

ぼくは錆びついた自転車のギアを5速に上げて、立ち漕ぎして追いかけ、出来ることならケツを掘ってやろうと思った(『ケツを掘る』とは追突事故の通称。あるいはスラングともいう)。

しかし、世界史と英語のノートと、赤本と呼ばれるセンターの過去問の重さに阻まれて追いつけなかった。

 

みんなも心の中で「おちんぎんほしいぃぃ……」と、一分だけでもいいからつぶやいてみてほしい。新しい世界が見えてくるはずだ。当たり前だが見えてくるはずはない。

 

センター演習と小テスト対策と授業をやって、残りは食事とツイッターと風呂で消える生活は、ある意味シンプルでわかりやすく単純な、頭を使わない生活だ。

何も考えることはない。何故ならやることが決まっているから。

部活を引退するときにわざわざ志望校をバラしてここに受かるように頑張りますなんて言ったからには、それ相応、いやそれ以上は有言実行とするための努力をすべきだろう。

一個上の代で同じことをやった人がいたのであくまでもそれを真似ただけだ。

 

話は変わるが、ずーっとずーっと好意(性欲ではない)を抱いてる人と会っていないのでそろそろその人に☓☓☓☓とか☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓とかしないと死にそうだ。

 

話を戻そうとしたが、何を話していたかさえ覚えていないので今回はこのあたりでお開きとしよう。